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仮放免の子どもたちと
その家族に在留資格を
日本には現在、約4000人の「送還忌避者」がいると言われています。その中には難民などどうしても母国に帰ることができない切実な事情を抱えた外国人が多く含まれます。
そのうち、約300人は未成年の仮放免者です。そのなかには日本で生まれ、日本で育ったにも関わらず、在留資格を与えられずに生活している子供たちがいます。仮放免者の子どもたちには日本政府から退去強制命令が出ていますが、彼らに日本以外に帰る国はありません。親の母国へ強制送還されることは、行ったことも見たことも言葉も話せない国への追放です。
国会期間中に齋藤法務大臣は「未成年仮放免者に在留特別許可を与えることを検討する」と発言しました。法律を変えなくとも今すぐにできることで、子どもたちが安心して日本で生活し成長していくために絶対に必要なことです。これまでこの問題を放置してきた一刻も早く未成年仮放免者、そしてその家族に在留特別許可を出して解決すべき問題です。
未成年の仮放免者とは?
なぜ未成年の子供たちまでも仮放免の状態に置かれているのでしょうか。どんな背景があって仮放免を余儀なくされているのでしょうか。
子供たちの置かれた現状
子供たちは仮放免の中でどんな日々を送っているのでしょうか。家族、地域社会、学校、友達、先生。既に日本社会で社会生活を送っているのです。
子供たちの未来
在留資格がないままでは働くことができません。働く未来を描けません。将来の夢を描けません。子どもたちが安心して日本社会で生きていくために、
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